落語で泣きました。
友人と梅田駅ホームで待ち合わせた。
20年ぶりくらいか。
はて、顔を覚えているやろか
私は壊れた電子レンジを買うために、友は桂春蝶独演会へ。
それで、時間を作って会いましょうとなった
ドドッと流れるように神戸線ホームから押し出されてくるお客。
わかりました!
手を取り合って、背中をポンポンしあっての再会でした。
小説が書けるだろう彼女の人生を聴くのに電話はもったいない。
腕を組んで梅田の街を歩きました。グランフロントの屋上公園も行きました。
あの話、この話、そんなことの続き、新しいこの話、辛い話も、悲しい話もつい笑ってしまう。
人の不幸を涙を流しながら笑って聞いてしまうのです。
彼女の話し方は楽しい。
彼女の話し方を私は内心、羨んでいるのです。
「落語で笑うんやね」
「ううん、今日は泣く落語やねん」
「落語家やろ?」
「そうやけど、前に難破船の創作講話がよくて泣いてん。だから、今日も泣くねん」
えー落語で泣く?聞いてみたい。
「完売いうてたで」
実行あるのみ、電話してみました。
「当日券、少しあります。」
前座は桂紋四郎と春蝶さんの落語
中休みのあとが本公演
静かな舞台です。
高座で立ち上がらんばかりにひめゆり学徒隊の話が続きます。
そして
「落語で泣きました」
若い春蝶さんがこのような芸に取り組んで伝えたいことを伝えてくれる。
若者!素晴らしい!嬉しい!次を待っている!
おばちゃんはおもいっきり拍手しました。
握手した彼の手は搗きたての持ちのように柔らかく温かでした。
友と私も握手して笑い合いました
「この固い手に驚いたやろね」
落語で泣いてみたい方は講演に行って下さい
実行あるのみ
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